2月７〜8日で山梨県の国体強化合宿が行われました。成年男子5名・成年女子1名・少年男子1名と監督コーチ2名にて実施しました。
7日は国体会場である十日町市の吉田クロスカントリーコースにて、コースの下見を兼ねて、練習を行いました。各自、コースやグリップワックスの確認、戦略やコース取りを考えながら各々のペースにて調整を行いました。
十日町市は例年よりも雪が少なく、この時期としては、暖かい日でした。そのため、コースには、昨日から雪入れ作業が行われていたようです。そのおかげで、練習をするには十分な雪がコースにはありました。国体関係者の苦労には感謝します。
暖かな日でしたので、昼は屋外にて弁当を食べながら、談笑をして過ごしました。 練習後には、8日に五竜とおみクロスカントリースキー大会に参加するため、白馬村へ移動です。今年も岩岳の民宿やまじうにお世話になりました。
8日の大会は、2日前までインターハイの行われていた白馬スノーハープでした。雪不足が心配されましたが、前日に積雪があったため、まずまずのコースコンディションで大会が開催されました。山梨県チームのタイムレースのような大会となりましたが、国体前の最後のレースとなるため、各自が全力を出し切りました。特に成年男子はリレーメンバー選考の参考となる重要なレースでした。結果は順当なものでしたが、各自が国体に向けて、手ごたえを感じたと思います。
大会後は、午後もコースにて練習を行い、山梨へと帰路につきました。今回の合宿は例年の国体強化合宿よりも期間は短かったですが、とても有意義であったと思います。国体まであと10日程となりましたので、特に高校生は大会続きであったため、コンディション調整を直前まで気を抜かずに行ってください。
第６４回国民体育大会・山梨県代表コーチ 町貴仁
