平成18年7月8日・17日・富士吉田市

第6〜7回練習会・トレイルラン・ローラースキー

富士登山競走目指して 〜 Part2

 
 7月8日、午前の練習は、この日も富士登山競走の試走を兼ねて、浅間神社から吉田口登山道を登って、五合目佐藤小屋までのトレイルラン、タイムトライアルを行う。県庁駅伝クラブの林選手(昨年の五合目コースの優勝者)も参加し、ハイレベルなタイムレースとなった。成年女子の山本選手は二児の母、富士登山競走には今年初挑戦。コースの特性をしっかりと頭に焼き付ける。
 午後の練習は、富士北麓公園でローラースキーのペース走を行う。陸上競技場の周りを回る1周730mのコースは、スピード感のある練習ができる。
 7月17日は雨の降る中で練習を強行した。馬返しをスタートして富士山頂までタイムトライアルを実施した。コーチ車はスバルラインを登って、五合目小御嶽神社で降りてくる選手を待機する。暴風雨の中を山頂まで走った選手は、疲労困憊して帰ってきた。
 余談ながら、五合目小御嶽神社は当連盟の小佐野アルペン部長の実家で、ノルディック部の佐々木コーチは、その神社で働く神主さんだ。また、七合目トモエ館のオーナーは、中安ノルディック部長の所属する山岳会の元会長だ。
 7月28日開催の富士登山競走のための舞台は、すでに整っている。(中安強化コーチ)

工藤直樹選手
山本清美選手
林大介選手と工藤選手

中の茶屋付近を走る工藤選手

今年初挑戦、山本選手

三合目でハイポーズ
工藤選手のスケーティング
山本選手のクラシカル
左から中安コーチ、佐々木コーチ、小川選手

富士北麓公園周回コースにて

まだちょっと怖いローラースキー

五合目小御嶽神社にて

山梨県スキー連盟トップページへ
ノルディック委員会トップページへ
戻る
次へ