平成20年10月13日・甲府市緑ヶ丘陸上競技場〜尚古園道

第10回練習会・陸上トラック&ローラースキー

甲府市緑ヶ丘スポーツ公園
体育の日、陸上競技を楽しもう。

 2日前の練習会と同様、甲府市緑ヶ丘陸上競技場にてインターバルトレーニングを行いました。それぞれの学校には学校行事等それぞれの都合があり、今回は2日前の帝京第三高校のメンバーとは入れ替わり、北杜高校、韮崎工業高校、東海大甲府高校等のメンバーで練習を行いました。
 まずは、陸上競技場の使い方やマナーをコーチが説明し、それから基本的なウォーミングアップの指導を行いました。アップでのジョギングは陸上トレーニングの基本であり、練習で最も多くの時間を費やす練習なので、しっかりと正しいフォームで走りましょう。そして体操、ストレッチング、そして100mの流しを行いました。今日のようなヘビーな練習では、これらの準備作業を入念に行わないと、怪我や故障を引き起こします。
 200mインターバルトレーニングではコーチがタイムを読み上げていますので、手を抜けません。そのような状況の中で、選手の皆さん、よく頑張りました。今シーズンは各校のハイレベルな争いが見られそうなので、楽しみです。
 陸上トラックでのトレーニング後は、クールダウンを兼ねたローラースキーです。今日は初心者が多いので、当初予定していた帯那山林道を変更して、陸上競技場に隣接した尚古園への道で練習しました。紅葉の始まった山々の景色を眺めながら走れるよう、大きなフォームで余裕を持って走ってみてください。決して練習は苦痛にはならないはずです。               

まずは100m流し。

インターバルトレーニングなのだ。

トップはゆずらねえ。
勝ったり負けたりするからスポーツは面白い。

 今日は久しぶりに大勢の高校生が集まり、練習は賑やかなものとなりましたが、そんな中で、各校の火花が散っていたのも見逃しませんでした。1月に控えた県高校総体、リレーはどこの学校が優勝して全国大会に行くのでしょうか。私の見る限り、各校互角です。4人の総合力で勝負するリレーですが、それぞれの選手に個性があり、予測できません。これからの3ヶ月弱、一番努力したチームが勝つことになります。それまで、合同練習会や合宿では、各校勝ったり負けたりすることでしょう。指導者にとっては、ひじょうに面白い年になりました。
 スポーツに完全という状況はありません。むしろミスすることを前提に練習する行為ともいえます。負けたからといって落ち込むことなく、勝ったり負けたりすることを楽しみながら、努力して欲しいと思います。スポーツすることは、人生にとって決して重荷にはなりません。スポーツすることによって、豊かな人生を送っていただきたいと思います。
                                     (中安 強化コーチ)                

ここはやっぱ、スケーティングだよね。

登りはクラシカルがいいよね。

うわー!止まんね〜。

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