平成20年7月26日・富士吉田市・富士北麓公園

第7回練習会・ローラースキー

富士北麓公園から世界へ

 ローラースキーの練習会場としてすっかり定着した富士北麓公園陸上競技場外周コース(730m)は、夏場は涼しく、私たちにとって最高の練習環境を与えてくれます。今回は工藤コーチの指導の下、県下の高校生が集結しました。昨日、富士登山競走に出場した工藤コーチは、ちょっとお疲れモードでした。
 この日、東京都スキー連盟もローラースキーの合宿を行っていました。ふと陸上トラックに目をやると、なんと北京オリンピック日本代表の選手たちが練習しているではありませんか。人目につかず、標高1000mの涼しい環境が、陸上のオリンピック選手にも集中のできる最適の環境なのでしょう。男子400mリレーのメダル獲得に、私たちのホームグラウンドである北麓公園が利用されたことは、嬉しい限りです。クロスカントリースキー選手も、この富士北麓公園から世界へはばたく日が来ることを期待しています。
 さて、ローラースキーは基本的な練習を行い、夏場のローラースキー大会に出場できる程度に仕上げることを目的としました。 初心者はローラースキーを履いて3ヶ月、もう下りに対しての不安はないようです。ここまで履きこなせば、雪の上に出ても、すぐにスキーに乗れることでしょう。
 ところで、練習会が富士吉田市のときは昼食はきまって、「吉田のうどん」です。特に夏は「冷やしたぬき」が最高です。練習も楽しみですが、食べることも楽しみなコーチでした。
                                     (強化コーチ 中安)                

雲の切れ目から富士山が見えた。

工藤コーチの美しいダイアゴナル走法

コーチ! 次は何するんですか?

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