平成18年3月12日

第25回霧ヶ峰スキーマラソン

第25回霧ヶ峰スキーマラソン、入賞おめでとう!

選手の自覚


 第25回霧ヶ峰スキーマラソンは吹雪の中でのレースとなりました。山梨県からは5人の入賞者を出しました。
 ここで、コーチが思っていることをちょっとだけお話しましょう。
  高校生選手は、インターハイや国体が終わり、精神的に開放された中でレースを楽しもうという気持ちは理解できます。が、レースに参加するからには、選手としての自覚が必要です。
 体調が悪かったり精神的に落ち込んでいたりして、気乗りのしないレースは確かにありますが、その中でもレースに出るからにはベストを尽くすことが、選手としての使命であり、マナーであると思います。たとえ思うような成績が出ないことがわかっていても最善を尽くすことです。そうでなければ、懸命に走っている他の選手に対して失礼です。
 選手として経験を積むということは、フェアプレーの精神を学び、世の中のマナーをおぼえ、人の痛みを知り、人間として成長していくことなのです。スポーツとは一流選手になることが目的ではなく、一流の人間となることが目的なのです。そのためには私たち指導者もまだまだ勉強することがあると思うのです。さあ、次の大会では、しっかりと練習を積んで、素晴らしいレースをしましょう。
 (中安強化コーチ)  

第25回霧ケ峰スキーマラソン・山梨県選手の記録

月日
種目
選手氏名
所属
記録
順位
2006/3/12

30歳代 男子
フリー 10km

植松 誠二
山梨県スキー連盟
45分37秒49
4位入賞
高校生 男子
フリー 10km
桃井 一樹
北杜高校
39分44秒42
3位入賞
小林 太郎
北杜高校
47分16秒61
7位
仲嶋 和也
北杜高校
47分57秒93
8位
穴山 太朗
北杜高校
59分47秒35
9位
高校生 女子
フリー 5km
小高 佑季子
山梨学院大附属高校
29分21秒81
優勝
谷戸 綾奈
東海大甲府高校
31分31秒56
2位入賞
神宮司奈央
山梨学院大附属高校
32分58秒21
3位入賞

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