閉会式会場の富士吉田市役所にて
７月２８日（金）、午前７時３０分に山頂コース、午前９時に五合目コースのスタートがきられた。
当連盟からは、小川壮太選手（山頂コース）、町貴仁選手 、山本清美選手（以上五合目コース）が出場した。今年は参加者が３人しかいないので、ちょっと寂しい。例年のごとくサポート隊は、スバルラインで先回りして、七合目トモエ館で待機した。サポート隊は中安監督と東海大甲府高校の谷戸綾奈選手、そして小川選手の奥方様である。
小川選手は、昨年五合目コースで優勝した林大介選手（山梨県庁）といっしょに、この富士登山競走のためにトレーニングを積んできた。その林選手を七合目で抜いて、トモエ館の前を２０位で通過していった。それから６人抜いて、山頂には１４位でゴール。あと４人抜けば入賞であったが、初出場にしては本人も納得の好成績であった。
五合目コースに今回初出場した山本清美選手は、大会前に膝を故障して出場が危ぶまれたが、無事完走することができた。町選手は、タイムは昨年より３分１７秒上回ったが、今年の参加者のレベルが高く、順位は昨年より落ちてしまった。
小御嶽神社で山頂コースと五合目コースの選手は合流し、コーチ車で富士吉田市役所へ帰り、目的の名物「吉田のうどん」を腹いっぱい食べた。そして、小川選手は明日から開催される全日本スキー連盟主催の「FISクロスカントリーアジア地域女子コーチセミナー」に出席するため、東京へ旅立っていった。
七合目の林選手と小川選手
山頂を目指す小川壮太選手
レース後、五合目小御嶽神社にて
