平成17年1月15日〜16日・大泉清里スキー場

第59回山梨県スキー選手権大会


 山梨県内の大泉清里スキー場において国体予選を行うのは今年で3年目である。コースは人工スキー場内に設置したため、2.5km周回コースで平坦地部分が少なく、選手にとってはかなり厳しいコースである。今年は、クラシカル競技のみ行った。
 年末は記録的な暖冬で、年が明けてもコースには雪がつかない。競技前日になっても、2.5kmコースには雪がない。このままだと明日のレースは1km周回にコースを短縮するしかない。しかし、午後より雪が降り始め、翌日には20cmほどの積雪があった。今年もぎりぎりのところで、2.5kmコースを設定することができた。コース設定に大変苦労した、連盟初の女性コース係長、丸茂綾子さん、ご苦労様でした。

【クロスカントリー第1日目クラシカル・平成17年1月16日(日)】
 競技は強い降雪の中で行われた。レーンには雪がつもり、グリップワックスの選定が勝敗を分けた。
 男子10kmクラシカルは、昨年度優勝の小川壮太(峡東スキークラブ)が貫禄で三連勝を飾った。2位は真明剛士(富士吉田スキー連盟)、3位には工藤直樹(富士吉田スキー連盟)が入った。高校生は清水鉄平(北杜高校)の7位が最高だった。
  女子5kmクラシカルは、浅川杏里(富士吉田スキー連盟)が1位、本庄夏奈子(峡東スキークラブ)が僅差で2位、先日の県高校総体で優勝した佐藤由美(山梨学院大附属高校)3位だった。
 今回は中学生の参加選手がいないにもかかわらず、中学校から大勢の先生方が競技役員として参加していただき、誠にありがとうございました。
 

丸茂綾子コース係長と小野真裕美放送係長
標高1700mのスタート地点
成年女子A佐藤史香
丸茂コース係長と小野放送係長
標高1700mのスタート地点
成年女子A 佐藤史香選手
成年女子A佐藤千草
成年男子C工藤直樹
成年男子B佐々木浩文
成年女子A 佐藤千草選手
成年男子C 工藤直樹選手
佐々木国体監督も走る。
少年男子橋本悠太
女子総合5kmクラシカル入賞者
男子総合10kmクラシカル入賞者
少年男子 橋本悠太選手
女子総合5kmクラシカル 入賞者
男子総合10kmクラシカル 入賞者

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第59回山梨県スキー選手権大会公式記録(PDF)


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