平成17年2月11日〜15日

国体強化合宿・山ノ内町〜木島平村

 岩手りんどう国体に選ばれた山梨県代表選手を対象に、平成17年2月11日から15日まで、長野県山ノ内町の竜王荘にて、国体強化合宿を行った。ワックシングルームは竜王荘の好意により、特設テントを張っていただく。
 11日は各自クラシカルとフリーの好きな方で自由練習。登りでグリップがなかなか合わない。各人各様のフォームをビデオ撮影し、宿に帰ってから入念にチェックする。
 12日は午前中は10kmのタイムレース。リレーを想定して、一斉スタートとする。成年男子は実力が拮抗しているので、最後まで団子状態となる。ラストスパートで神宮司選手が勝利する。ガッツポーズするのもいいんですが、練習なんですから〜、残念!!
 午後は、恒例の地獄のレペテーショントレーニング。1本ごとにタイムを取っているので手を抜けない。タイムが1秒でも落ちると、監督の叱声が飛ぶ。練習後、「もう限界です。」と選手の声。「でも、脳はまだ正常に機能してるじゃん!」 と監督の声。
 13日は、第27回山ノ内町立四小学校クロスカントリースキー大会の前走を走る。学年別に4本の前走を走る。それにしても、地元小学生の滑りはすばらしい。雪なし県の山梨県選手団にとっては、驚異である。
  午後は、素晴らしい展望と完璧に整備された山ノ内北小学校特設コースを貸し切り状態で思う存分滑ることが出来た。
 14日〜15日は、各自調整走を行う。今回の合宿は前半がハードだったので、後半は調整に入り、練習量を徐々に落とした。来るべき決戦の時は2月22日、その日を目指して、最善の努力をしたい。地道に努力を継続すれば、必ず報われる日が訪れる。

タイムレースは一斉スタート
工藤直樹選手
地獄のレペテーション、もう限界です。
タイムレースは一斉スタート
最年長の工藤選手(41)、好調です。
地獄のレペテーション、もう限界です。
小川壮太選手
北小クロスカントリーコース
特設テントのワックシングルーム
小川先生、今年から成年Bです。
山ノ内町四小学校大会が開催された北小クロスカントリーコース
特設テントのワックシングルーム

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