平成17年7月22日・富士吉田市

第58回 富士登山競走

閉会式会場にて
富士吉田市役所・閉会式会場にて(山頂コース女子優勝者 野尻あずさ選手と)

 平成17年7月22日、地元富士吉田市で開催される富士登山競走に、成年男子の強化指定選手が出場した。今年のサポート部隊は充実していた。七合目トモエ館には中安コーチほか少年女子選手が2名が待機し、八合目には北杜高校の少年男子選手3名が、水と食料を補給した。(七合目トモエ館で、「ガンバ、ガンバ〜!」と声をはりあげて応援していた少女が山梨学院のナオと東海大甲府高校のアヤナです。山頂コースに出場した選手の皆さんなら、憶えがあるでしょう。)
  山頂コースに初めて出場した神宮司選手は、ふくらはぎに痙攣を起こしながらも完走し、目標の4時間をきった。橋本選手は八合目で関門閉鎖、登山競走、そんなに甘くはなかった。
  五合目コースの工藤選手、今年こそ入賞を狙ったが惜しくも14位。町選手は昨年より12番順位を上げて26位だった。ふたりとも好調である。
 今年のレースは例年に比べ蒸し暑く、馬返しまでに体力を消耗してしまい、全体的にタイムはよくなかった。
 山頂コース女子の優勝者野尻あずさ選手(天山リゾート)は、クロスカントリースキーの選手。バンクーバー五輪目指して頑張って欲しい。

●山頂コース男子
  神宮司裕也(山梨学院大学)
      3時間55分54秒 293位
   橋本 悠太(富士吉田SC)
   
  八合目途中棄権

●五合目コース男子
  工藤直樹(富士吉田SC)
     1時間41分41秒  14位
   町 貴仁(富士吉田SC)
     1時間50分44秒  26位

右から山岳競技の辻監督、中安監督、あやな&なお
 
七合目 サポート隊

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