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平成17年10月1〜2日・京都府宮津市

全日本選抜
第19回天橋立ローラースキー大会

京都に甲州軍団参上
小川壮太選手、3位入賞 !神宮司選手も健闘20位
 京都府宮津市で行われる天橋立ローラースキー大会に、山梨県選手がはじめて出場しました。片道490km、車で7時間かけて行った甲斐があり、小川壮太選手(山梨市立日下部小学校教員)が見事3位入賞しました。また神宮司裕也選手(山梨学院大学4年)も20位と健闘、妹の奈央選手(山梨学院大附属高校2年)もとりあえず完走して14位でした。工藤選手(工藤設計)は過労でダウン、残念ながらDSでした。
 コースは標高差450mの登り片道コース。ルールはフリー走法ですが、登りがきついので、一歩滑走とダイアゴナルの連続でした。気温は27度とひじょうに蒸し暑く、梅雨のような気候でした。例年はもっと涼しいらしいです。
  SAJポイント順のスタートで、小川選手は18番目、神宮司選手は34番目のスタートでした。前を行くほとんどの選手を抜いてゴールした小川選手のゴール後の一言、「入賞しちゃったかも」。結果は小川選手3位と神宮司選手20位、ふたりとも昨シーズン以上の仕上がりであることを予感させました。山梨県は、登りだけならいいんです。この大会は山梨の選手にとってはひじょうに有利なコースでした。
  出場選手はほとんど関西の選手で、成年組はまるで全関西学生スキー連盟の記録会のようでした。成績掲示板に貼り出された3位の小川選手を見て「誰これ?」という声が・・・。
 コースから見える宮津湾の光景は美しく、海なし県の山梨県人にとっては、新鮮でした。海辺の民宿黒崎荘から見える海も美しく、食事も美味しく、ちょっとした旅行気分が味わえました。
 レース後、雨が降ってきて残念ながら天橋立の全貌を見ることはできませんでした。 「来年は2泊したいね。」と選手たちの声。希望を叶えてあげましょう。
 近江米こしひかりをお土産にいただいた京都府スキー連盟の平井さん、 我々のためにひじょうにお気遣いをいただいた競技セクレタリーの高橋さん、ほんとにどうもありがとうございました。 (中安監督)
小川選手3位
神宮司選手20位
神宮司奈央選手14位
小川選手、3位入賞
神宮司選手、20位
そんな所で座り込まないでよ。
小川選手と神宮司選手はいつも一緒です
小川壮太選手 表彰式
世屋高原家族旅行村で朝食を
試合が終わると楽しいね。
小川選手、表彰式
世屋高原で遅い朝食

全日本選抜 第19回天橋立ローラースキー大会

月日
種目
選手氏名
所属
記録
順位

2005/10/2

成年男子
10km

小川 壮太
峡東スキークラブ

38分24秒7

3/83
3位入賞
神宮司 裕也
山梨学院大学
47分33秒1
20/83
少年女子5km
神宮司 奈央
山梨学院大附属高校
43分20秒2
14/15
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