【志賀高原距離競技会報告】
３月２６日、志賀高原距離競技会が開催された。山梨県からは成年男子５名、少年男子３名・女子１名が参加した。２５日に現地入りし、志賀高原一ノ瀬ダイヤモンドスキー場近くのコースを試走したのだが、まず標高の高さからくる息切れに苦しめられた。こういった状況に対応するためにも日ごろの練習が大切であると痛感した。
大会は、フリー競技で高校一般男子１０ｋｍ・壮年男子５ｋｍ・女子５ｋｍで行なわれた。当日は雪が降り気温もマイナス５°ほどまで下がり、３月の下旬としては予想外であった。大会レベルはＳＡＪＢ級大会で、ワールドカップ選手も参加し、かなりのハイレベルであった。大会結果は、壮年男子で工藤選手が２位となり表彰台に登った。１位はミブラの桜田さんであった。
３月まで雪上で練習・大会参加することは、来シーズンへの課題を明確にするのにとても有益であった。まだ３０日、妙高のレースが終わるまで気は抜けない。
【第５次合宿報告】
３月３０日、妙高高原で池の平クロスカントリースキー選手権が開催された。それに出場するため５次合宿を行い成年男子５名、少年男子２名が参加した。お世話になった宿はとうせんである。
大会前に何人かの選手がクロスカントリー技能検定を受講し、それぞれ１級・２級に合格した。山梨県における指導者育成のためにも今後も参加していきたい。
大会は２００２年妙高国体のコースを使用して行なわれた。雪不足のためか１０ｋｍコースではなく、５ｋｍコースであった。競技はクラシカルでの男子１０ｋｍで行なわれ、成年男子は工藤選手、少年男子では橋本選手が最高順位であった。
この大会で今シーズンの活動をほぼ、終えたこととなる。それぞれが、来年に向けての課題にまた取り組んでいかなくてはならない。
町強化コーチ
