平成16年1月10日〜12日

4次強化合宿・白馬村岩岳

4次合宿全員集合

 数年振りに白馬村岩岳で強化合宿を行った。以前、年末の強化合宿は岩岳で行っていたが、たまたま雪不足の年が続いたため、確実に雪のある野沢温泉村へと移動した。しかし、雪さえあれば、山梨からの交通費は野沢より安いし、無料でコースも使用できるので、選手にとって経済的負担が軽減されるという利点は大きい。
 宿舎は、日大明誠高校の常宿、民宿やまじう。練習コースまで歩いて1分のところにある。コースはまだ完全に雪が付いていないため、やや短縮されていた。
 参加者は、少年男子12人、成年男子2人、少年女子9人、成年女子1人、強化コーチ5人、合計29人となった。
 1月7〜9日は車山高原で山梨県高校総体が開催され、選手のほとんどは車山から直接移動してきての参加である。年末から合宿とレースの連続でやや疲労感も漂うが、選手たちはめきめきと実力をつけている。とくに高校からスキーを始めた初心者は、少しでも長い時間スキーを履くことにが重要だ。スキーのトップとテールが、自分のつま先とかかとの感覚になるまで、滑り込んでほしい。
 練習の要領は、受験勉強の要領と似ている。気まぐれでやっていては、時間をかけた割りに効果はあがらない。計画的に実行してはじめて、結果が現れる。計画を立てるということは、より少ない労力で最大の効果を生む方法を考えるということである。それができる選手が自己管理能力の高い選手と言われ、一流選手になる条件である。
 受験勉強では、苦手科目よりも得意科目から勉強することが成績を上げるコツであると言われる。クロスカントリースキーでも同じことが言える。たとえば、苦手なクラシカルを練習するより、得意のフリーに磨きをかける方が、より大きな効果が得られるものである。自分の長所を最大の武器として戦っていこう。
 1月18日の国体予選の健闘を祈る。           中安コーチ

さあ、準備体操はじめるよ。

タイムキーパーは緑さん
さあ、準備体操はじめるよー。
10kmタイムレース。タイムキーパーは日大明誠高校のマネジャー。
学校が違っても仲良しです。
初心者は監督が引っ張ってくれます。
学校が違っても、仲良しでーす。
初心者は監督が引っ張ってくれます。

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